メルマガ配信停止までシステム上の都合で3営業日かかりますとかよく言われるけど

そんなシステムありえます？
単位が営業日なところも、3日とか、ひどいところになると5日とか余裕をもたせるところも全く好きになれない。

というわけで、今回はメール配信を即刻停止してもらう方法を書きます。

まあこういったことをするのは要するにその間に手練手管を駆使して配信停止をやめさせる施策をとってきたり、やっぱり配信停止やめよっかなって考え直す時間を設けたいっていう意図なんだろうけども、普通に画面を金槌で叩き割りたくなる。
（金槌を持ってないのと、このモニタは私の買ったものなので叩き割ることはないです。ふん、運が良かったな！）

今回私がとった行動。とりあえず配信は即停止されました。

まず、メール配信停止の設定をしたあとの画面表示。

メールマガジンの配信に関しましては、別システムを利用している関係上、退会手続完了後、最大３営業日程度処理にお時間頂いております。 
その間メールマガジンが配信されることがございますが、ご了承いただきますよろしくお願いいたします。

いや、ないでしょ？
配信停止するくらいだから別に後々どういうふうに思われてもいいやーって別れる前に一発やらせてと頼み込む男みたいなメンタルでそういう運用してるんだろうけど、最悪サービス利用自体やめるからね。
ほんで、周りの友達に言いふらすからね？あいつ最後だからとかいって一発頼んでくるようなやつだよって。

というわけで、怒りに任せて、3営業日がどうとかメールへの返信でこんな感じの文面を送ってみたらそれ以降ぱったりメール配信はされなくなった。

お世話になります。〇〇と申します。

このメールが読まれるか、あるいは誰かに届くかさえ定かではありませんが、
言わせいただきたいことがあります。

システム的にメールマガジンの配信停止に3営業日もかかるわけがありません。
もしそのようなシステムを構築しているのであればただのあなた方のビジネス上の都合のためであり、
私はそのようなものを嫌悪します。

これより以後あなた方から私に届くメールはすべて迷惑メールとしてマークさせてもらいますし、
その必要があると思えば、迷惑メール共有サイト、あるいはそれに類する行政系のサービス、
NPO、相談所等々に相談するつもりがあるのでご了承ください。

以上です。

まったく大人げない、ひどい文面ですね。社会人とは思えない。（社会人でしたっけ？）
ともあれこれからのち、メルマガは配信されていません。

迷惑メール等の配信停止を求める理想的な手順

配信停止してるのにもかかわらず配信され続けるメルマガを止める方法としては、他にいくつかあって

1. 迷惑メール情報提供サービスにメールを転送する
2. 送信元サーバ管理者アドレスに転送する
3. 普通に迷惑メールに振り分ける

といったものがあります。

迷惑メール情報提供サービスにメールを転送する

www.dekyo.or.jp 転送先はmeiwaku@dekyo.or.jp。

迷惑メール調査最前線！
こっちの転送先はspam-in@nissankyo.jp。

これはリアルガチで迷惑メールの通報のやつだから配信停止にちょっと時間かかりますよっていうくらいの業者に使うべきではないかもしれない。あんまりしつこいようなら使ったほうがいいかもていうくらい。
転送先に転送すると同時に、送信元の業者のアドレスをCCに入れとくと「通報しましたよ」っていうのが伝わって効果的。というかむしろこの手順は踏まないとあまり意味がない。抑止力にならないので。

送信元サーバ管理者アドレスに転送する

これは外道だけどね。
メールを送ってくるってことは送信元のサーバーがかならずあるわけで、通常は管理者アドレスが設定されてる。
そこに自動転送設定をするわけです。サーバの管理者アドレスにそんなSPAMみたいなメールが大量に届くのなんて地獄でしかないので、こいつにメールを送るのはよそうという判断になるのは当たり前ですよね。
kabumatome.doorblog.jp 諸刃の剣だし、whoisで送信元サーバを調べなきゃならなかったりでめんどいのでおすすめはしません。

普通に迷惑メールに振り分ける

なんて常識的な対応でしょう。私だって、いつもならそうします。
でもね、「配信停止に〇営業日かかります」って文化、許しておくべきじゃないと思うんですよ。完全にユーザー馬鹿にしてるやないか。そげなこと、あかんやないか。
だから私は今度から即刻配信停止にしないメルマガ的なものはすべて迷惑メール通報機関に通報します。
変なメールは送らず、黙ってCCに送信元を入れて転送。

粛々と、粛々と。